供花

年忌法要におすすめのフラワーギフトの贈り方

■年忌法要の回数や場所に合わせて
ご親族をはじめ、お世話になった方や親しくしていた方の年忌法要に合わせてお花を贈りたい場合、どのようなフラワーギフトを選べばいいのでしょうか。
その方との関係性によっても異なりますが、年忌法要の回数や開催する場所などを踏まえて選ぶのが1つの方法です。

■広い会場での法要なら
亡くなられたときは密葬や家族葬を執り行い、一周忌のタイミングでお別れの会を開き、参列者を広く集めるケースもあります。
また、企業の経営者や政治家といった社会的に一定の立場にある方の場合、四十九日法要や一周忌法要をご家族やご親族のみで行うのではなく、招待状などを出してホテルなどの大規模な会場で執り行うケースも少なくありません。
このように広い会場で大規模に法要が開催される場合には、会場宛てにスタンド花を贈るのもおすすめです。
白や黄色の菊を中心とした和花のスタンド花もいいですが、年忌法要なら胡蝶蘭やカトレアなどの洋花のスタンド花もきれいです。
スタンド花の選び方としては、和花または洋花を選び、白と黄色、白とピンク、白と紫など色の組み合わせをチョイスしましょう。

■ご親族のみでの一周忌なら
広い会場ではなく、ご家族やご親族のみで一周忌法要を営まれるケースで、故人様やご遺族様にお気持ちを伝えたい場合にはスタンド花ではなく、胡蝶蘭の鉢植えやアレンジメントがおすすめです。
年忌法要の中でも一周忌はご遺族にとっても特別な意味を持つことや亡くなられてからほどなく悲しみなど感情も深い状況にあるので、しっかりとしたフラワーギフトを贈るのが適しています。
高級感があり、気品ある胡蝶蘭の鉢植えやボリュームあるアレンジメントを選びましょう。

■三周忌以降なら
一周忌の翌年には三周忌がやってきます。
それ以降、七周忌、十三回忌などと続いていきますが、年数が経つほどに法要の規模が縮小されることやご遺族様のお気持ちや生活環境にも変化が現われてきます。
ご負担にならない程度のサイズで、かつ、長持ちするプリザーブドフラワーなどがおすすめです。