供花

お悔やみの気持ちが伝わる供花選び

親しい方やそのご家族、職場の同僚や上司のご親族をはじめ、親族や遠戚の方がなくなったり、何らかのつながりを持つ方が亡くなられたものの遠方で葬儀に参列が難しい、スケジュールの調整がどうしてもつかない、体調が悪いなどの理由で行くことができないといった場合や、そこまで親しくはないものの礼儀やお付き合いとしてお悔やみの気持ちを伝えたいといった場合に役立つのが電報付きの供花です。
電報にメッセージを添えてご遺族に対してお悔やみの気持ちを伝えられるとともに、美しいお花も届けることができます。
最近は家族葬などシンプルなお葬式や予算を抑えたお葬式のスタイルを選ばれる方も増えていますが、費用を抑えると祭壇も寂しくなってしまいます。
そんなとき、親しい方やお付き合いがある方、思いもかけない方からお花が届くと祭壇も華やぎ、ご遺族の気持ちも癒されます。
お香典代わりとして供花を贈ることもできるので、お香典を持参することが難しい方や、現金書留でお香典を送ることに抵抗がある方も、電報付きの供花はおすすめです。
葬儀に備える供花は白が基調ですが、最近は彩りもあまり関係なく淡いピンクなども使われます。
もっとも、祭壇がどのようなイメージで飾られているか分からないので、白を基調に落ち着きがあり、気品あるパープル系のお花や水色などのお花でまとめると失敗がありません。
大ぶりの白いユリを中心に2月に美しいアイスランドポピー(シベリアヒナゲシ)の白やピンク、ストックの白などを盛り込んだり、2月の石であるアメジストになぞらえたパープルのスプレーバラやブルースター、スイートピーなどをあしらってもよいでしょう。
供花としてお願いすれば、ご予算や亡くなられた方のイメージなどを伝えることで経験豊富なフローリストがアレンジしてくれます。
電報付きの供花を贈る際には、式場と日時を間違えないよう、しっかりと確認して伝えましょう。
お花を贈るとわざわざ伝えなくてもいいので、ご遺族やお知り合いに日時や場所を確認して気持ちを届けるといいでしょう。