供花

ご葬儀に供花を送るために知っておきたいことは？

■供花を送る準備を

葬儀の斎場に供花を送りたい場合には、スピーディーでテキパキとした準備が不可欠です。
訃報や葬儀の連絡は突然入ってくる上、葬儀の日が翌日と迫っていたり、スケジュールに余裕がなかったりすることが少なくありません。
お世話になった方へのお気持ちや職場などで供花を送りたい場合や、遠方にお住まいであることや、どうしても都合が合わないなどで葬儀に参列できない場合に供花を送りたいなら、まずは葬儀の日程と場所を確認しましょう。
通夜と告別式と2日間かけて行われる場合には通夜が始まる前までに、1日葬の場合には当日の始まる前までに届くようにしなくてはなりません。
斎場の住所と連絡先、喪主様や故人様の名前を確認し、指定したい日時までに届けてくれるフラワーショップを手配します。
全国対応のオンラインショップでも、日程がタイトの場合、間に合わない可能性もあるため、対応エリアや最短日数などをしっかり確認し、電話で直接、問い合わせるなどして間違いのないよう手配したいものです。

■葬儀のスタイルや斎場の規模などに合わせて

近年の家族葬や一般葬といった葬儀では大きな花輪はあまり見かけなくなっており、祭壇の左右などに飾るスタンド花が供花の定番となっています。
スタンド花といってもサイズや花の種類も様々なスタイルがありますので、葬儀のスタイルや斎場の規模、ご予算などに合わせて決めるのがおすすめです。
家族葬で斎場が10人程度しか入らない小さなお部屋で行われるというのに、祭壇が隠れてしまうほどのスタンド花を送ったのでは、ご遺族も祭壇を整える葬儀社の方も困ってしまいます。
斎場によってはお花やスタイルの指定がある場合もあるので、一度問い合わせて確認をするのがよいでしょう。
不慣れで手順が分からない場合などは、ご葬儀の日程、斎場の住所と連絡先、喪主様や故人様の名前を御連絡いただければ詳細を確認いたしますので
御連絡ください。