祝い花供花

お盆に贈りたい花

■新盆とは
ご家族や親族、お知り合いなどが亡くなられて初めてのお盆を初盆または新盆と呼びます。
新盆は故人が亡くなってから初めての里帰りとなりますので、親族が集まって供養することになります。
四十九日以内にお盆がくれば、翌年のお盆が新盆となりますので間違えないように覚えておきましょう。

■新盆にはどうすればいい?

新盆見舞いといってご自宅に訪問してお線香をあげ、お見舞いのお金やお供え物などをお持ちしたり、お墓参りをさせていただいたりするのが習わしです。
お盆の時期は地域によっても異なっており、地方では8月の13日から16日前後の旧盆、東京では7月13日から16日頃の新盆が一般的です。
地方にお住まいの方のイメージとして、8月のお盆に東京から帰省してくる人たちを見るとお盆は8月のイメージがあること思いますが、帰省先がない東京出身、東京在住という方たちのお盆は7月になります。
もし、東京に長くお住まいの方が亡くなられた、東京に菩提寺があるなど東京でのお盆をされているご家庭に訪問したい、お花を届けたいということであれば、時期を間違えないように気を付けましょう。
もっとも、遠方にお住まいの場合や忙しくていけない、お体の都合で外出が難しいといった場合もあることでしょう。

■新盆のギフトなら!

新盆であれば、お線香やロウソクなどのギフトや冷菓や果物などのお供えを贈ったり、ギフトと一緒にお花を贈られたりするのもおすすめです。
お花は仏前やお盆の祭壇や盆提灯などに並べて飾りやすいよう、ミニスタンドタイプや今人気のカゴなどに入ったアレンジメントなどが良いのではないでしょうか。
お花を贈る際は、お客様が多くなり忙しくなる新盆当日よりはその前が望ましいとされます。
7月のお盆にはそろそろ百合も見ごろを迎えるので、白や黄色の百合が入った花束などがおすすめです。
故人がお好きだったお花を贈る場合もありますが、お贈りする方への配慮も必要なので、事前に確認しておきましょう。