供花

神嘗祭とは?

■神嘗祭とは

神嘗祭はパワースポットとしても名高い伊勢神宮で、秋に行われる神事の1つです。
伊勢神宮では年間に1500回もの神事や祭事が行われていますが、その中でも最も重要と位置づけられています。
秋は実りの季節で野菜や果物などさまざまな大地の恵みが収穫シーズンを迎えます。
神嘗祭ではその年に収穫された新米を誰よりも先に天照大御神に捧げ、今年も無事に収穫の恵みを得られたことを神に感謝します。
神嘗祭は毎年10月15日から25日にわたって開催されますが、中でも重要なのが10月17日の午後10時と午前2時の2回行われる由貴大御饌の儀です。
神宮神田で清浄に栽培された新米のご飯とお餅、神酒をはじめ、山の幸や海の幸を供えます。
秋の実りに感謝し、神の子孫とされる皇室の繁栄や五穀の豊穣、国家の隆昌、国民の平安などが祈願されます。
御神楽みかぐらなどの諸祭を行うのをはじめ、この時期は伊勢全体がにぎわいを見せ、両宮の内玉垣に天皇陛下から奉られた御初穂が奉納されるとともに、全国各地の農家から寄せられた稲束が奉献されるのです。


■一般の方も神嘗祭に参加したいなら

一部の祭事は非公開ですが、伊勢神宮に参詣してかぐらなどを見たり、全国から集まる農家の方々が稲束をはじめ、その土地で採れた梨や柿などの秋の果物、栗やさつまいもなど秋の恵みを携えて奉献する大行列などを見たりすることが可能です。
神々の正月は神嘗祭に始まるともいわれるほど神道では重要なお祭りで、伊勢神宮では御装束や祭器具などを新調して儀式を執り行っています。
神との距離が縮まり、今年の収穫に感謝しながら来年もまた恵豊かなことを願うお祭りに供花を供えたい方もいるかもしれません。
伊勢まで行くのは難しい方も、各地の神社で10月17日を神嘗祭が執り行われる大切な日と位置づけているので、近くの神社に参拝に行くといいでしょう。
稲穂や畑で収穫した秋の恵みをはじめ、10月に見頃を迎えるコスモスやリンドウ、可憐で美しいデンファレなどを供えると素敵です。