供花

新盆やお盆のお参りの代わりにお届けしたいお花

■新盆にフラワーギフトを

新盆(初盆)にはご自宅を訪問して、新盆見舞いをするのが通例です。
行きたいけれど日程が合わない、遠方でお伺いするのが難しいときにはフラワーギフトを贈ってみてはいかがでしょうか。
真っ白な胡蝶蘭の鉢植えなら盆棚や精霊棚の脇に供えるにも最適で、提灯と並んで、お客様を迎えるにも華を添えてくれます。
お供えが多く賑わいのあるほうがご遺族も喜ばれるので、3本立てや5本立てなど、お届けされる方とのご関係性やご予算に合わせて選びましょう。


■直接訪問されるなら

新盆見舞いに直接訪問される場合、お見舞金だけお持ちするのも手持ち無沙汰だと感じる方も多いのではないでしょうか。
お菓子や果物を一緒に持っていく方も多いですが、食べ物のお供えばかりが積み上がっても食べきれなくて困るものです。
見た目にも華やぎがあり、仏様を迎えるのに最適なのがお花です。
直接持っていかれるなら、トルコキキョウのアレンジメントなどはいかがでしょうか。
可憐で柔らかな花びらはご遺族の心も和らげ、故人に想いを馳せながらお話も弾みます。
白や薄いピンクや紫、水色などの落ち着きあるカラーを取り合わせて、暑い時期にも涼しげな演出ができます。


■お盆に出向けないときにもおすすめ

新盆に限らず、お盆にはお参りをしたいけれど今年は都合がつかないという方や猛暑が続いて外出が厳しいと感じるご年代の方、お盆の時期は帰省するから行けないという方は、お気持ちをフラワーギフトに代えて届けましょう。
お線香や美しい絵柄が描かれたロウソクなどとセットにして贈ることも可能です。
お盆らしい贈り物ができます。


■個性的なお花で差をつけたい

仏前に供えるフラワーギフトというと、白い胡蝶蘭や白菊が定番です。
白いバラや白いカーネーションという手もありますが、7月8月のお盆の時期ならアンスリウムの鉢植えという手もあります。
ハート形の光沢ある花びらが個性的なお花で、人気の赤のほか、気品ある白もあるので、白のアンスリウムの鉢植えを贈られてはいかがでしょうか。