祝い花

和の雰囲気によく合う胡蝶蘭!

■日常生活でも楽しめる胡蝶蘭

お店の開店祝いなどでよく贈られるのが胡蝶蘭です。
大きな花というイメージがある胡蝶蘭ですが、大輪の花を一輪だけ植木鉢に植えたミディサイズもあります。
これなら部屋のどこにでも飾ることができますので、気軽に胡蝶蘭を楽しむことができます。
胡蝶蘭といえば、開店祝いや新築祝いなど、おめでたいことがあったときにドーンと贈り、贈られる花というイメージが定着しているので、日常生活の中で楽しめるというのは新鮮です。s
花が好きな人は、身近に胡蝶蘭を楽しめることにワクワクすることでしょう。

■ミディサイズなら和室に置いても素敵

最近、和室を見直す動きから、畳の部屋のある戸建て住宅やマンションが増えてきました。
多くの住宅ではリビングにつながっていて、開放するとフローリングの床にダイニングセット、ソファがあるリビングから、畳敷きの和の空間へ移動できるという造りになっています。
和室は、寒い時期にこたつを設置しておけばごろりと横になれますし、ちょっと厳粛な雰囲気でお客様をお迎えしたいなら、客間として使えます。
そんな和の空間には、和の装いをしたミディサイズの胡蝶蘭がおすすめです。
胡蝶蘭に和の雰囲気などないのではといぶかしく思う人も多いでしょうが、胡蝶蘭は鉢植えのため、この鉢に和のテイストを盛り込むわけです。
例えば、籐のかごでできた鉢植えを選んだり、胡蝶蘭を植える特有の鉢植えに赤や茶色の巾着袋をかぶせたり、風呂敷で包んだりすることで、一気に和のテイストに仕上がります。
洋風の鉢に植えた胡蝶蘭が圧倒的に多いものの、和のテイストを感じさせる鉢を使っているものも意外と多く販売されています。

■陶器の鉢植え選びも楽しい

陶器を鉢に使っている場合、ムーン鉢やスプーン鉢と呼ばれる、共に丸みを帯びた鉢でありながら微妙に形が違い、一風変わったデザインの陶器の鉢もあるので、胡蝶蘭を買うなら鉢で選ぶというのも選択肢の一つです。
白い陶器もあれば黒い陶器もありますし、さらには信楽焼の鉢もあるなど、花で選ぶか鉢で選ぶかで迷うこと必至です。
10月は胡蝶蘭のシーズンでもあることから、この時期ならたくさんの中から選ぶことができるでしょう。