祝い花

人生の節目は花や植物で祝おう

花が大好きで、さまざまな花に詳しいという人もいれば、まったく知らないという人もいて、両極端に分かれる傾向が見られるといえます。
とはいえ、花が大好きという人も毎月誕生月の花が設けられていることまで知っている人は、かなり少ないのではないでしょうか。
また、誕生月の1日から30日、あるいは31日までの毎日、それぞれ異なる花や植物が誕生花になっているので、自分の誕生日の花や植物を知っているとちょっと物知りな気分になれます。
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7月の誕生花の代表的なものは7月に見ごろを迎える花ということで、紫色が美しいトルコキキョウやハス、ユリなどがあります。
ユリは花が大きいので、お祝いに贈るにはゴージャスな雰囲気を醸し出してくれることから、非常に適していると言えるでしょう。
お誕生日を祝いたい場合、相手の誕生日を正確に知っていることが大半ですので、たとえば7月5日がお誕生日だとしたらラベンダーやロベリア、ハマナスにペンステモン、12日は発財樹でおなじみの観葉植物パキラ、15日はバラやブーゲンビリア、28日はアンスリウムなどが誕生花となります。
これらの中からピックアップして選ぶのもいいですし、すべてを盛り込めば余すところなく誕生花でお祝いをすることができます。
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直接相手に手渡しするのが誕生日をお祝いするには一番理想的ですが、遠く離れたところに住んでいる人に贈る場合、どうしても配送ということになります。
体裁を整えて贈ることも大事ですので、花や植物を選ぶのはもちろん、どのような形状で贈るかも考える必要があります。
7月の花や植物をメインに選び、フラワーアレンジメントを施して、見た目にも華やかな仕上がりにしてもらうのが、誕生日の贈り物にするには適しています。
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また、配送でお届けする際には、配達日や配達時間に気を付ける必要があるでしょう。
花や植物は生ものといっていいデリケートな物ですので、必ず受け取ってもらえるよう、事前に連絡を入れておいた方が間違いがなく、大事な贈り物が枯れる心配がありません。
7月はお中元の時期とも重なっているため、季節を感じさせるほおずきも人気があります。
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アレンジメントフラワーを施してもらうのであれば、贈りたい相手の当日の花や植物を中心に選びながら、当日の花や植物にはなくても7月を代表する花や植物をいろいろ組み合わせて仕上げてもらうのもいいアイデアです。
自分の誕生花と共に、7月という誕生月のことを覚えていてくれたのだなということを、受け取った相手に感じてもらうことができます。
みずみずしい7月の花を素敵なアレンジで受け取ったなら、暑い夏も気持ちよく過ごしてもらえることでしょう