よくある質問

お花に関して - 胡蝶蘭(大輪・ミディ)

Q胡蝶蘭の栽培や管理方法を教えてください

【性質】
胡蝶蘭は一般にアジア熱帯、亜熱帯地域を原産とする原種の内アマビリス(台湾原産)、ドリティスプルケリマ等の血を引いたタイプのものを指します。多彩な品種が開発され人気が高まっています。
原則としては高温(15℃以上)多湿を好み、空気の常に動いていることを好みます。

【置き場所】
春~秋(6月上旬~9月中旬)は風通しの良いところで50~70%遮光したところ。室内であれば直射日光を避け、カーテン越しにおくなどが良いでしょう。
冬は最低15℃以上保てる明るく暖かい室内に置きます。室内で空気が乾燥する場合は、葉やつぼみに霧を吹くと効果的です。温度が十分に保てない場合は、夜間発砲スチロールの箱か、ダンボール箱に入れると良いです。

【水】
9月下旬~5月下旬頃は株が良く乾いてから与えます、手で根の部分を触ってみて湿っていれば全く水をやる必要はありません。特に11月~3月下旬までは水の与えすぎに十分注意をし、暖かい日の午前中にぬるま湯を与えます。なお、冬場は15℃以上保てる場合には水やりはあまり神経質になる必要はありません。
6月上旬~9月中旬の夏場の水やりもあまり神経質になる必要がなく、乾いたら与えるようにします。真夏であれば十分に与えて構いませんが、水が溜るような状態が続くと根が腐ってしまい、お花はダメになってしまいます。

【肥料】
温度があれば肥料も特に与える必要はありませんが、生育期はうすい液肥(約2000倍程度)を施すようにします。冬期は温度が十分に保てないため、肥料施しません。

【植え替え】
一般的には18℃以上(6月頃)の時に親株では1年に1回、新しい水苔で新しい根の出る位置まで隠れるように植え替えます。温度が十分に保てる場合はいつ植え替えても構いません。
子苗の場合は年2回くらい植え替えると効果的です。
苔が古くなった場合や根が傷んでいる時は新しい苔で植え替えすると生育がよくなります。

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