祝い花

育てやすく美しいレモンライム色の観葉植物

■ドラセナ・ワーネッキーレモンライムとは

ドラセナ・ワーネッキーレモンライムは名称もおしゃれで爽やかですが、見た目にも爽やかです。
レモンライムのように鮮やかで光沢感のある黄緑色の葉に濃い緑色の斑が入っていて、室内に置くとお部屋が明るい雰囲気になります。
アジアやアフリカやアマゾンなどの熱帯地方や亜熱帯地域が原産地の植物です。

■水やりについて

最低気温が15℃以上の時期は成長の季節なので、土の表面が乾いたら植木鉢の底から水が流れ出るぐらいにたっぷりと水を与えましょう。
受け皿に溜まった水は、根腐れの原因となるので水をあげたら必ず捨てましょう。
気温が低い時期や冬場は表面が乾いてから2日~3日経ってから、たっぷりよりはやや抑えめに水を与えます。
多湿な気候を好むため、根本だけでなく霧吹きで葉に水をかけてあげると元気に育ちます。
葉への霧吹きは年間を通じて行って問題ありません。

■日当たりについて

ドラセナ・ワーネッキーレモンライムは日陰でも育つ耐陰性があるので、オフィスや窓が少ない店内などでも飾りやすく、観葉植物としての需要が高くなっています。
基本的な性質としては明るい日陰を好む植物のため、直射日光が当たらない日陰の屋外か、室内ならカーテン越しに光が入るような場所に設置するといいかもしれません。
日陰を好むといっても、暗い環境では成長が悪くなって、ひょろひょろと育ってせっかくのフォルムのバランスが崩れることや葉が枯れる原因となります。
日当たりが悪い室内などに置く際も、たまにはベランダなどに出して日光を与えてあげてください。
風通しが良い場所が好きなので、換気は頻繁に行いたいものです。

■肥料について

5~9月の生育期にはゆっくりと作用する緩効性化学肥料を与えましょう。
目安は2か月に1回の割合ですが、冬場は根の働きが鈍くなって吸収しなくなるので肥料は与えないようにします。
吸収しないのに肥料が増えると土が栄養過剰となって肥料やけが起こり、枯れる原因となるので注意しましょう。