祝い花

「アレンジメントフラワー」どんなシーンにも合わせて作れる祝い花

お祝いの品にも色々な種類がありますが、様々な場面で役立つのが美しいお花です。
誕生日や結婚記念日など個人のお祝いの時にもとても役立ってくれますが、開業や開店祝いなどのビジネスシーンでも大活躍してくれます。

花を贈る方法は、花束、鉢植えなど様々な種類がありますが、美しくアレンジされたアレンジメントフラワーも華やかでお祝いの場面にふさわしいと言えます。
まず、アレンジメントフラワーの良いところは、花束のように花瓶に移し替える手間もなく、そのまま飾れるということがあげられます。
アレンジメントは専用のスポンジ（オアシス）に水を吸わせてそこに花をいけており、バスケットなど様々な花器に対応することができます。
お手入れも特に難しいものではなく、時々、そのスポンジ（オアシス）に水を与えるだけで簡単ですし、贈り先に花瓶があるかどうかなどの心配をする必要もありません。
男性の多いオフィスなどでもお手入れに時間をかけなくて良いのもメリットです。
そして、花を贈る場合は、心遣いやマナーも大切となりますので、特にビジネスシーンで贈る際は、今後も良い関係を続けていけるよう贈るタイミングなどもよく考えておきたいところです。
花は新鮮で美しい状態で届くのが理想ですので、アレンジメントフラワーなどはできるだけ開店やイベントなどがある当日に贈ることができるよう準備を進めておきたいところです。

アレンジメントフラワーは店内やオフィス内に飾られるものですのでお店や会社の雰囲気、コンセプトに合わせたものを選びましょう。
お店やオフィスの広さに合わせて選ぶことも大事ですので、飾る場所が少ない小さなお店などではコンパクトなタイプにするなどデザインや大きさも考えていきましょう。
そして価格によっても仕上がりの豪華さは違いがありますので、どの価格帯のものにするのかも考えておきたいところです。

花はどれも個性的な美しさを持っていますがお祝いとして贈る場合は、どれを選んでも良いというわけではありません。
飲食店などにはあまり香りの強い花は向いていませんし、赤がメインのアレンジメントフラワーも火や血を連想させるので避けた方が良いとされています。
さらに年間を通して入手しやすい菊も仏花というイメージも強く、こちらもお祝い花としては向いているとは言えません。
それから花粉が飛び散るようなタイプの花も控えておきたいところです。

そしてアレンジメントフラワーはとても美しいですが、生花の美しさを楽しめる時間はあまり長くはありませんので、枯れやすい、しおれやすい花はできるだけ控えておき、美しさを保ちやすい花を選んでおきましょう。