祝い花

お店の開店や開業にふさわしいお花とは?

■開店祝いに最適な胡蝶蘭

開店祝いのときに贈るお花といえば、何といっても胡蝶蘭が最適です。
それには、見た目が美しいことはもちろん、胡蝶蘭の花言葉も関係しています。
それは「幸せが飛んでくる」というもので、お客さんがたくさん来てくれることを連想させるからです。
さらに、胡蝶蘭は鉢植えになっていますので、鉢植えが持つ根付くという意味とともに、「幸福が根付く」という意味合いにもなり、贈り物にするにはこれ以上ない花です。
開店祝いに胡蝶蘭が贈られるのは、美しさや豪華さだけでなく、これからのお店の繁盛をお祈り申し上げますという意味も込められているというわけです。
スタンドのお花もとても人気があります。お店の前に置けるようであれば、スタンドのお花はとても目立つので、オススメの開店祝い用の贈り物です。

■飲食店に花を贈る場合は注意が必要

飲食店のお祝いでは、一般的に花の贈り物は避けたほうが良いというイメージがあります。
また、実際に飲食店側も贈られて困るのは花だという声も多いのです。
その理由は、花の香りが飲食店にとってマイナス要素になったり、花粉が料理に付着したりする可能性があるからです。
ただ、胡蝶蘭は香りがほとんどなく、花粉もほとんど飛ばないことから、飲食店への開店祝いにも使える特別な花と言えます。

■最適なサイズの胡蝶蘭を贈ろう

胡蝶蘭は一年中、いつでもお祝いとして贈り物に使うことができますが、どのくらいのスペースのお店なのかを、事前に聞いておいたほうが良いかもしれません。
通常、開店祝いともなるともっとも豪華な大輪の胡蝶蘭を贈りますので、飲食店となるとあまり大きな胡蝶蘭だと置き場所に困るということも出てくる可能性があります。
小さなお店のオープンをお祝いするのに贈るのであれば、インテリアとして飾れる信楽焼の鉢植えに入った大輪一本立てを選ぶのもいいでしょう。
もちろん、大きなお店の開店祝いであれば、そこそこ置き場所を必要とする大きめの鉢植えでも問題なく、大いに喜ばれることでしょう。