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六曜を踏まえてフラワーギフトを贈ろう

■六曜を意識して贈り物をしていますか
皆さんは六曜をご存知でしょうか。
六曜と言われてもピンとこない方も、大安や仏滅、友引といった言葉と、その意味するところはなんとなくご存知かもしれません。
大安・仏滅・友引は多くの方がご存知と思いますが、ほかに先勝・先負・赤口があり、この6つを合わせて六曜と呼んでいます。
今時のカレンダーやスマホなどのカレンダーには六曜の記載がないものも増えてきましたが、一般的なカレンダーや古くからある手帳シリーズには六曜が表記されています。
六曜には縁起担ぎなどの意味があるので、お祝いの贈り物やご不幸に対する弔い品などフラワーギフトを贈る際には、届く日の六曜を考えるのがおすすめです。

■お祝い事には
お祝い事には大安もしくは友引がおすすめです。
大安は大いに安しの意味を持ち、あらゆることに対し、1日中、吉日とされる良い日です。
友引は友を引くという意味合いから、ほかの方にも起こると嬉しい結婚や出産、新築祝いや長寿祝いなど、やはりお祝い事を贈る日に適しています。
一方、友を呼ぶという意味合いから、ご不幸や病気見舞いには適していません。
嫌なことが重なるとして、敬遠されてきた歴史があります。
仏滅は1日にわたって凶の日で、何をしても悪い日とされているので、お祝い事を贈る日としては避けたいところです。
ただし、当日がお誕生日でお祝いをしてあげたいなど、その日にちが重視されるイベントなら贈ってもかまいません。
仏が滅んでも大丈夫なほど運が良い日と解釈することも可能です。
10月のお誕生日なら、季節に合ったガーベラとバラのアレンジメントを届けてみてはいかがでしょうか。

■マイナーな六曜について
大安・友引・仏滅と比べて、意味を知らないという方や存在自体知らない方も多い残る3つについても確認しておきましょう。
先勝は先んずれば勝の意味があり、午前中は良い時間帯とされます。
その日に贈り物をしたいなら、午前中のお届けを希望されますのがおすすめです。
逆に先負は先に負けるので午後が吉です。
お祝い事などがあり急ぎで先負の日に送りたい場合は、午後に届くようにすると良いでしょう。
赤口は正午だけが吉で、午前と午後は凶なので、仏滅に次いで良くない日であり、お祝い事の贈り物は避けたほうが無難です。