供花

ご自宅でのご葬儀に際して選ばれるお花とは?

■自宅での葬儀に弔意を示せるお花の贈り物

自宅で葬儀を行うという方やお通夜をご自宅で執り行う方、家族葬ながらご自宅での弔問は受け付けている方にお届けするお花はどういうものがいいでしょうか。
故人の自宅への弔問が難しい方をはじめ、ご自身の弔問とは別に贈るのも可能です。
近年は自宅での葬儀に際しても、あまり華やかで目立つものは避けられる傾向があるため、家の前などに飾る華やかな花輪は避けたほうがいいでしょう。
枕元やお焼香の台の左右における程度のアレンジメントがおすすめです。

■定番の安心感

花の種類に迷うかもしれませんが、基本は白で落ち着きのあるお花をセレクトしましょう。
葬儀の際にもピッタリの安心のお花といえば、フューネラル胡蝶蘭です。
ご予算に合わせて3本立て、5本立てなどが選べます。
葬儀用として鉢も白や黒、包み紙やリボンも葬儀にふさわしい色でまとめてもらえば安心です。
葬儀向けとしてオーダーすれば、木札やメッセージカードなども付けることができます。
葬儀にお花を贈るのが初めてで不安な方は、お店に相談するか、葬儀向けのセットをオーダーすれば安心です。

■秋の花でアレンジ

10月の葬儀なら秋の花をあしらったアレンジメントもおすすめです。
バラは6月と10月から11月にかけて、年に2回見ごろを迎えます。
白のバラを基調に、白のカスミソウなどと合わせたアレンジメントも素敵です。
また、近年は変わった色のバラも増えており、ブルー系統のバラを白と合わせても上品で良いかもしれません。
また、バラはキリスト教式では故人のひつぎに手向ける花や、お線香の代わりの献花としても使われるので、故人がキリスト教ならばバラの花が適しているでしょう。

■お届けのタイミング

訃報を知ったら、すぐにでも手配してかまいません。
逆に葬儀が始まってからなどではお相手も受け取ったり、飾ったりが大変なので、通夜の時間の前には届くように手配をしましょう。
通夜の日程が少し先でも、枕花として置けるので早い分には問題ないでしょう。