祝い花

お祝いに贈る胡蝶蘭は化粧欄にしよう!

■お祝いといえばこのお花

お祝いに贈るのに用いる花として、これ以上の選択肢はないと言われる花といえば、胡蝶蘭です。
非常に繊細な花で、育てるのが難しいことから、胡蝶蘭の品評会が催され、全国から胡蝶蘭を育てることに情熱を注ぐ人たちが自信作を持って持ち寄るほど、その魅力に取りつかれ、胡蝶蘭が大好きという人は大勢います。

■さらに美しく装うことが可能

そんな胡蝶蘭は、お祝い事にぜひ使いたいお花ですが、蘭専用のパウダーを使って、絵や文字を書くことができます。
そのため、白い胡蝶蘭に紫色のパウダーで花の絵柄を描いてみる、文字が書けるような大ぶりの花が付く胡蝶蘭であれば、花びらを使ってメッセージを伝えるという、珍しい胡蝶蘭に仕立て上げることが可能なのです。
こうした胡蝶蘭を化粧蘭と呼んでいます。
通常は白い花というイメージの胡蝶蘭ですが、色を染めてブルーや紫にしてみたり、ピンクと白の両方が一緒になっていたりといった具合に、まさにお化粧をすることで、一気に雰囲気が変わるところが魅力です。
さらに、「祝」や「お誕生日おめでとう」といった文字が書けるだけの大きさの花であれば、花びらにメッセージ付きということで、非常に喜ばれるのではないでしょうか。

■通年手に入るのが特徴

胡蝶蘭は温室で大事に育てられることが多いため、通年手に入れることができますが、自然の開花時期は5月から7月の夏場になります。
ただ、暑さに強い一方、冬の寒さにはめっぽう弱いので、冬の間のほうがむしろお手入れに注意してあげる必要があります。
5月から7月に自然開花を迎える他、温室でも栽培されることから胡蝶蘭は、ぜひとも贈られた側をあっと言わせるような化粧蘭にして贈ってみたいものです。
手渡しできれば言うことなしですが、宅配で届いたとしても、華やかな上に珍しい化粧蘭でのお祝いなら、きっと喜んでもらえるはずです。