祝い花

ジューンブライドのお祝いに届けたいお花

■ジューンブライドを迎えるカップルや花嫁へのギフト

6月に結婚式を挙げると幸せになれるという西洋での言い伝えがあり、女性の中にはジューンブライドに憧れる方も少なくありません。
日本では梅雨の時期にあたり、祝日もない月なので、かつては結婚式の時期とはいえず、暖かな春の時期や晴れの日が多い秋が結婚シーズンといわれていましたが、最近は6月に結婚式を挙げるカップルも増えてきました。
もっとも、ホテルや式場で盛大に行うカップルだけでなく、地味婚ブームもあり、レストランの貸切りや自宅でのホームパーティー程度で済ませるカップルも少なくありません。
大きな会場であれば、結婚式のプランにお花がセットにされているのが一般的ですが、小さな式場などの場合にはお花が寂しくなることもあるので、ご友人やご親族、職場の同僚などからお届けすると喜ばれます。
■おすすめのお花は

結婚式などお祝い事に贈るとなると、お花の種類なども気になります。
ゴージャスで麗しいお花としては、定番のバラがあります。
バラは年に2回旬の時期があり、6月頃もキレイな時期です。
純白のドレスに合わせて真っ白なバラや、花嫁のイメージに合ったピンクなどをアレンジして贈ってみましょう。
また、ジューンブライドが西洋で人気の理由は、ローマ神話に登場する結婚や出産、育児の守り神であるユノが守る月が6月であることに由来するといわれています。
女神ユノを象徴する花があるのですが、それは日本でもそろそろ咲き頃を迎えるユリです。
そこで、大ぶりの美しい白いユリをメインにしたブーケや、アレンジメントを贈ってみるのも素敵です。
6月に入ってすぐの結婚式など、ユリがまだ出始めで間に合わないといった場合には、同じくユリ科のアルストロエメリアやアガパンサスを入れるのもおすすめです。
アルストロエメリアは5月から7月が旬で、日本名で百合水仙と呼ばれる華憐で日持ちもいいお花です。
アガパンサスもちょうど旬の時期で、愛の花という花言葉があることもジューンブライドにぴったりです。