祝い花

初心者も育てやすい「デンドロビューム」の紹介

■色どりが豊かで香りで癒やされるデンドロビューム

デンドロビュームは、かわいらしい花を観賞できるだけでなく癒やし効果も与えてくれる、芳しい香りまで楽しめる点も魅力です。
観る人に元気と癒やしを与え、優しく温かな気持ちにさせてくれます。
開花時期になると色鮮やかな美しい花を咲かせます。
ラン科の多年草となっており、さまざまなカラーがあるのもデンドロビュームの特徴です。
ラン科の花の中でもデンドロビュームは育てやすく、初心者でも無理なく栽培できるといわれています。


■日当たりについて

デンドロビュームは、直射日光を避け日当たりの良い場所で育てることがきれいな花を咲かせるポイントです。
直接日光の光を葉に当たってしまうと、とてもデリケートなため、色やけの原因になります。
葉の変色を防ぐためにも日差しの強い季節には、カーテンなどで光の強さを軽減し対策するようにしましょう。
また、雨に強く当たってしまうと根腐れしてしまう可能性もあります。
葉の色やけや根腐れなどのトラブルを避けるには室内で管理すると安心です。


■水やりについて

デンドロビューム水やりをするときには、根腐れに注意しなければいけません。
そのため、水のあげ過ぎはNGです。
たっぷりと水をあげ過ぎてしまうと根腐れを起こしてしまいます。
湿気を苦手とする花でもあるため、土の表面が軽く濡れる程度の水やりがベストです。
万が一、鉢植えの受け皿に水が溜まってしまったときには、必ず水を捨てるようにしましょう。


■肥料について

デンドロビュームの生育時期は、春先から夏頃になります。
この時期に1週間1回のペースで液体肥料を与えてあげると花や葉はもちろんのこと、根の成長も促します。
本格的な夏になる8月頃には、肥料をあげるのは中止してください。
8月以降に肥料を与え続けてしまうと花が咲かなくなってしまう可能性もあるのでおすすめできません。
液体肥料を選ぶときには、長期間効果を発揮するものではなく、デンドロビューム用の肥料を選ぶといいでしょう。