祝い花

かわいらしく華やかな「マーガレット」の育て方

マーガレットはキク科モクシュンギク属植物で、スペイン領カナリア諸島を原産とする半耐寒性低木です。
日本には明治時代の末期にヨーロッパから伝わってきたと言われています。
比較的寒さに強い植物ですので、関東地方より西の日本国内では霜に当てない限りは戸外で育てても冬を越すことができます。
そのため、冬から春にかけて大変長く花を楽しめるのが特徴です。
一方で高温多湿の環境には弱いため、夏はほとんど成長しません。
一重の花を咲かせるマーガレットが有名ですが、ほかにも八重咲きやポンポン咲きなどの園芸品種もあります。
葉は細く、先端がギザギザの形をしているのがマーガレットの特徴でもあります。
草丈は30cm~1mにおよび、開花時期は11月~5月まで咲きます。
花の色は豊富で白やピンク、赤、オレンジ、黄色、クリーム色があります。
花の香りは基本的にありませんが、品種によってはラベンダーの香りに似たものもあります。
マーガレットはギリシャ語のマルガリーテから来ていると言われ、真珠を意味します。
結婚式のブーケにも使われることも多くなり、アレンジメントフラワーにしてもかわいらしく大変華やかな花です。


■水やりについて

秋から春にかけては、土の表面が乾いてきたらたっぷりの水を与えるようにしましょう。
夏は乾燥気味に管理すると良いです。
ただし開花している間は、花に水がかからないように水やりをするのがベストです。


■肥料について

マーガレットを植え付ける際に元肥として、リン酸成分の多い緩効性肥料を(N-P-K=6-40-6)与えると良いです。
気温が低くなる11月から4月にかけては液体肥料を施しましょう。
一方、夏の間はマーガレットは成長しないため、肥料を与える必要はありません。


■病気と害虫について

病気・立枯病
連作することで立枯病は発生しやすくなってしまいますので注意しましょう。
30度を超えるような真夏日が続くことでより発生頻度が増しますが、乾燥気味に育てることによって予防にもなると言われています。
害虫・ヨトウムシ、アブラムシ
ヨトウムシは春や秋によく発生すると言われています。
また、アブラムシは展開中の若い葉に発生しやすいので、室内で冬越しをしているといつの間にかたくさん発生してしまっていることもあるので要注意です。
見つけたら防除するよう心がけましょう。