祝い花

個展祝いに贈る花は会場の雰囲気に合わせて

個展祝いでお花を贈りたい場合、どんなお花を贈ればよいのか悩むこともあるのではないでしょうか。
そこで個展祝いに贈る花の選び方やお花を贈るタイミングなどについてご紹介いたします。

個展には色々な種類があります。
例えば絵画や書道、写真などの様々な古典があるので、会場の雰囲気によく合う花を選ぶようにしましょう。
ゴージャスな雰囲気のある胡蝶蘭や生花のフラワーアレンジメントが適しているでしょう。
避けたいお花は、香りの強すぎるお花、花粉が多いお花、後片付けが面倒なお花、管理が大変なお花などで、個展の作品や運営の邪魔になってしまうお花は避けましょう。

胡蝶蘭の場合、鉢植えですので、水やりの手間も少なく、個展開催期間中は会場を華やかな雰囲気に包みこんでくれることでしょう。
また個展が終わってからも、持って帰っていただき、長期間お花を楽しんでいただくこともできます。
生花のフラワーアレンジメントの場合、水気を含んだオアシスに花を挿していますので、個展開催中の期間はみずみずしく咲き続けてくれますので会場を明るい雰囲気に包みこんでくれることでしょう。
水やりも簡単で花が活けられているオアシスが乾いてきたら、オアシス部分に少し水を上げるだけです。

お花を贈る際に避けたいのが、花束です。
花束の場合、先方に花瓶の用意がなければ、せっかくいただいても会場内に飾ることができませんし、もし花瓶があったとしてもお花を活け替えなくてはなりませんので、先方の手間を考えると、忙しい個展開催中には少しご迷惑になることもあるかもしれませんので、やめておいた方が無難でしょう。

贈る花には「御祝」や「祝 個展開催」のお祝い文言を書いた名札を付けましょう。
また、お花を選ぶ際は、会場の大きさも配慮しながら、お花の大きさを決めるとよいでしょう。
たとえば、大きな立派な会場で個展を開く場合ですと、やはりボリュームのあるゴージャスなお花を贈るのが良いと思いますが、その反対にこぢんまりとした小さな会場の場合、あまりにも大きなお花を贈ってしまうと、個展の作品よりもお花の方が目立ってしまい、せっかくの個展がだいなしになってしまうこともあるかもしれません。
小さな会場の場合、小さく可愛らしいお花が適していますので、小さなかごなどに入ったアレンジメントフラワーなどのお花がおすすめです。

次にお花を贈るタイミングですが、個展開催初日に贈るように心がけるとよいでしょう。
個展開催期間の中頃や終わりにかけて贈ってしまうと、あまり気持ちのよいものではありませんので、くれぐれもタイミングには気をつけましょう。