祝い花

7月7日は七夕!この季節にお勧めの植物

■七夕とは
七夕は、年に一度の7月7日の夜、織姫と彦星が会うことができる日です。
離れ離れになった2人が再び相まみえるという願いを叶えたことにあやかって、笹に七夕飾りを飾り短冊に願いを込めるというのが日本の風習となりました。

■七夕の季節におすすめの桔梗
七夕の季節は笹の葉をイメージされる方も多いかもしれません。
しかし、七夕の季節にぜひ飾りたいお花があります。
それが桔梗です。
桔梗というと秋の七草としても知られているのであまり七夕として印象が薄いかもしれませんが、桔梗は星形をしているので、まさに夜空に輝く星にぴったりで七夕にちなんだお花といえるでしょう。
白の桔梗と紫の桔梗を添えれば、まるで織姫と彦星のようなイメージで飾ることができます。
しかも花屋などで売られているのもちょうどこの夏の時期にあたります。
お盆に飾る花としても知られているのでまさに夏にぴったり、夏の風物詩といえる花ではないでしょうか。
開花時期は6月から9月頃までとなっており、暑い夏から秋にかけて残る残暑まで楽しめるお花です。

■七夕にぴったりな縁起の良いミリオンバンブー
また、もう一つご紹介したいのが、ミリオンバンブーです。
バンブーという名前がついておりますが、竹ではなくドラセナという品種の一種です。
桔梗に比べるとご存知の方が少ない植物かもしれません。
ミリオンバンブーは、竹の名前が付いていますが、竹ではありません。
葉っぱが竹の笹のように見え、さらに葉の部分を取り除くと竹のように見える植物のため、ミリオンバンブーと名付けられています。
マダガスカルが原産となった落葉低木です。
このミリオンバンブー、実はとても縁起の良い植物とされており、開運を呼ぶ植物と言われています。
実際に英名ではラッキーバンブーと呼ばれているほどです。
花言葉も『開運』「幸福」という意味があります。
こちらのミリオンバンブーは、切り落としてもその切り口から根を出すほど生命力にあふれていることから、長寿・延命の縁起物として扱われてきました。
さらにはまっすぐに伸びる姿は風水においても、仕事運・健康運に良いとされている観葉植物なのです。
まさに仕事運にも良いということで、オフィスに飾ることや開業祝いなどにもおすすめのビジネスにも使える観葉植物といえるでしょう。
ミリオンバンブーは耐陰性のある観葉植物であることから水栽培・ハイドロカルチャーで育てることも可能です。
ハイドロカルチャーのミリオンバンブーを机にさりげなく飾るだけでも、涼し気でおしゃれになり、7月の暑さも吹き飛ばすことができるでしょう。