祝い花

上司や社長の結婚祝いにお花を贈る際に気を付けたいマナー

会社でお世話になっている上司や社長が結婚をすることになって、お祝いに花を贈るという場合、どんなことに気を付けるべきでしょうか。
まず、職場の人数や上司や社長との関係性にもよりますが、中でも社長の場合には個々に贈り物をするよりも、職場一同で贈り物を検討するのがおすすめです。
特に親しい間柄であった場合や、目にかけてもらっているとか、取締役などの幹部の方はともかく、あまり面識もない一社員がお祝い事だからと個別に花を贈ると贈られる側も困ります。
社長室やご自宅が花でいっぱいになってしまわないよう、職場の方と考えをまとめましょう。
社長クラスになれば、それなりの価格帯のものを贈る必要がありますから、個別に出費して贈るより、職場一同で贈るほうが一人当たりの負担も少ないうえ、ゴージャスなものが贈れます。
どんな花を贈るかは贈るシーンによります。
結婚式を挙げることが分かっており、ホテルなどの会場に贈るのであれば、ゴージャスなスタンド花やひな壇に飾るアレンジメントがおすすめです。
一方、結婚式は行わない又は既に行ってからの事後報告である場合、住所が分かれば社長のご自宅宛てにお相手の方も楽しめるように大ぶりな鉢植えの胡蝶蘭や洋蘭などのゴージャス感ある大きなアレンジメントなどを贈りましょう。
ご自宅宛てに贈るのが難しい場合には、社長が奥様やご主人などと楽しめるよう、持ち帰れるサイズのブーケや持ち歩きやすいケースに入ったプリザーブドフラワーのアレンジメントを贈るのがおすすめです。
お世話になっている上司の場合、少人数の会社で部下が貴方お一人といったケースや、職場の結びつきが薄い、いつも個々に贈る習慣があるといったケースを除けば、部署一同でお花を用意するとゴージャスなお花を贈ることができます。
この場合もどのシーンで贈るかがポイントで、結婚式会場なのか、自宅なのか、職場で贈って持ち帰ってもらうのかに合わせて、利用しやすいサイズのものを用意しましょう。