祝い花

引っ越しや新築祝いのフラワーギフトの選び方

マナーを守って祝福しよう。引っ越しや新築祝いのフラワーギフトの選び方と注意点
親しい人が新築に引っ越した際などには、お花を贈ってお祝いの気持ちを伝えると喜んでもらえます。
どんな花でも良いというわけではありませんし、贈るにあたってのマナーもありますので、きちんと知っておきたいものです。

まず、どのような花を選べば良いのか悩む人もいるでしょう。
胡蝶蘭を贈ることも多いですが、どちらかというと胡蝶蘭は開業祝いというイメージが強いかもしれません。
そのご家族や建物の雰囲気に合うような花を選べば、喜んでもらえることでしょう。
新築祝いで気を付けなければならないのは、花の色です。
赤は火や火事を連想させてしまうので、赤い花は新築祝いには避けたほうが無難です。

また引っ越ししてすぐは、花瓶などがない場合もあります。
花瓶に生けなくてはいけないブーケを贈るよりも、そのまま部屋に飾ることができるアレンジメントやプリザーブドフラワーのリースなどのほうが喜んでもらえるかもしれません。
近年では枯れない花としてプリザーブドフラワーをギフトに贈る人も増えてきました。
新築祝いにおいても、部屋のインテリアとしてずっと飾っておけるので人気があります。
アレンジスタイルやサイズも多種多様ありますので、気に入ってもらえそうな物を選んでみましょう。

また部屋にグリーンがあるとさわやかなので、観葉植物を贈るのも良いでしょう。
植物を選ぶ際には、花言葉にも注意すると安心です。
例えば、「快活」という花言葉のパキラは、新しい環境で暮らし始める新築祝いにふさわしい植物と言えます。

「永華」が花言葉のダリアや、「希望」を意味するガーベラなども、可愛い上に新築祝い向きの花です。
一年を通してバラの花も、ギフトに適しているでしょう。
部屋が華やかになるような、明るいカラーの植物を選ぶのもポイントです。

では次に、新築祝いとしてフラワーギフトを贈るタイミングや気を付けるべき点について見ていきます。
新築を建てた場合は、建物が完成してから半年以内に贈るのがマナーとされています。
また引っ越し祝いの場合は、引っ越し全後の慌ただしい時期はできるだけ避けて、生活が落ち着いてから贈ると良いでしょう。
熨斗を付ける際には、「御新築祝い」か「祝御新築」というように書きます。
中古物件への引っ越しの場合は、「引っ越し御祝」と書くのが一般的ですが、「御祝」とシンプルな書き方でも問題ありません。
マナーを守って、これからの新生活を祝福しましょう。
花選びや贈る際の疑問などは、プロのスタッフに相談すれば安心です